はじめに
あたまと申します。
ポケモンレート対戦シェア率1位のサンダーがなぜ強いのかについて解説していきます。
今まで不遇な扱いを受けていたポケモンなのに「なんでみんな使ってんだろう?」って思うこともあったと思います。
その疑問を解決していきましょう!
ダイジェットに強い
まずはダイジェットに強い点が挙げられます。
サンダーはでんき・ひこうタイプの複合ポケモンです。
なので、ひこうタイプのダイジェットを半減で受けることができます。
ソード・シールド環境はダイジェットが一番強い技と言っても過言ではありません。
そのダイジェットを半減で受けることができるサンダーは優秀なポケモンだといえます。
ダイアースに耐性がある
ダイアースは追加効果で特防を上げることができるため強力なダイマックス技となっています。
サンダーは特殊アタッカーなので特防を上げられると苦しいことがありますが、サンダーはひこうタイプのためダイアースを無効にすることができます。
これが疑似的にアタッカーとしての強さを後押ししています。
タイプ一致でダイジェットを打てる
次にサンダーがひこうタイプなのでダイジェットをタイプ一致で打てる点が強さを後押ししています。
要するにダイジェットを半減で打てるダイジェットアタッカーということになります。
サンダーに「ぼうふう」という優秀な技を覚えます。
ぼうふうはダイジェットの母体にすれば威力140で放つことができます。
タイプ一致も重ねり、威力140×1.5=210で打つことができます。
そして、ぼうふうは命中率が70%とは言え30%で混乱を引くことができるため絶望的な状況でも混乱でワンチャンを掴むことができるんです!
先ほども言いましたがダイジェット環境である今、ダイジェットを受けつつダイジェットをタイプ一致で打てるサンダーは強い以外の何物でもありません。
耐久もできる
こいつの一番ずるいとこかもしれません。
「はねやすめ」を覚えるのでHP面でもスキがありません。
ダイマックスをすればダイウォールの母体にもなり耐久力を支えています。
そして特性「せいでんき」により接触技に対し30%でマヒらすこともできます。
さらに、「ボルトチェンジ」も覚えるのでサイクル戦まで担当できます。
環境を見ると「アッキの実」を持たせたサンダーに相手のとくこうを2段階下げる「かいでんぱ」を覚えさせて詰み性能を上げたサンダーも登場しています。
耐久までこなすのはずるいですよね!
夢特性カプセルの登場
これの登場により、サンダーの夢特性の入手が簡単になりました。
サンダーの夢特性は「せいでんき」で直接攻撃を受けた際に30%でまひ状態にします。
強力な特性ですよね?
ですが、特性パッチが出る前では夢特性のサンダーを入手する方法は配布しかなく入手難易度は壊滅的だったと言えます。
夢特性カプセルのおかげで、その敷居が取り払われた今は誰でも夢特性サンダーを使えるためレート対戦でも「夢特性サンダー居ないよ~」ってならずに済んでいるわけです。
夢特性カプセルは本当に良いアイテムですね!
環境トップになれた理由
ここからはなぜ使用率が1位になったかについて考えていきましょう。
少し前の環境ではエースバーンが使用率1位でしたがなぜ今はエースバーンの使用率を抜きサンダーが1位になれたのでしょうか?
それは型読みが難しいからです。
エースバーンの持ち物はいのちのたま、こどわりスカーフなどが中心で物理アタッカーしかほぼいないと言えます。
なのでエースバーンを対処する場合はどんな型であろうとただ物理攻撃するだけの型しかいません。
ですが、サンダーはサイクル型、耐久型、アタッカー型などたくさんあり努力値調整も多数存在するため型読みができません。
ただ攻撃してくるエースバーン(型読みする必要があまりない)と何してくるかわからないサンダーここに使用率を追い抜く要素があったのだと思います。
まとめ
今回はサンダーが強い理由を解説していきました。
ダイジェットを半減で受けて、タイプ一致ダイジェットを打つ耐久もできる化け物ってことが分かってもらえたと思います。
「ぼうふう」による混乱ワンチャン、強力な特性である「せいでんき」によるマヒにより無限の勝ち筋を得ることができる点、そして型読みが困難だという要素が使用率を向上させたのだと思います。
次回はサンダーの育成論に触れていきたいと思います。
ご要望がありましたら、コメントまでお願いします。
ではまた👋
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